投資初心者を守る会

ジュエリーの買取や相続って税金がかかるの!?

最近はいろいろ不要になったものを買取してもらえる店が増えてきました。
自分にとっては必要のないものでも、他の人にはまだまだ価値がある場合などは、買い取ってもらうことで有効利用できる・現金に換えることが出来るといったメリットが生まれます。
そのような買取の人気商品の一つにダイヤを始めとしたジュエリーや貴金属があるのではないでしょうか。
まとめて買い取ってもらえばかなりの金額になるということもあり、とても人気となっています。
ここで気になるのが買い取ってもらった場合には税金がかかってくるのかということになります。

実はジュエリーや貴金属の買取は、いくら古いものであってもそれ自体に価値があると判断されます。
そのために売却することによって課税されることはあります。
また売却目的ではなく、両親から形見分けとして思い出のダイヤなどを相続した場合でも課税対象となります。
この課税区分にはいくつかの種類があり、確認が必要となります。
一般的に買取専門店で売却した場合には譲渡所得といった区分に分類されます。
ジュエリーや金などの貴金属・土地や建物といったものがこれに該当します。
ただ売却したすべてに課税されるわけではなく、複雑な計算方法で算出されることとなります。
家族の遺品を整理して、相続人で分け合う場合にどのように税金がかかってくるのかということは、詳しく知りたい場合は所轄の税務署に相談・確認をしておくことがいいでしょう。

そして買取を行う場合に気になるのが、その価格についてになります。
ある程度の都市であれば宝石や貴金属を買い取ってくれる店というのはあちこちで見ることは出来ます。
しかし金やプラチナといった貴金属ではなく、ダイヤモンドなどの宝石は買取の査定がとても難しく店によって大きな差が生まれることも少なくありません。
実際に同じ市内にありながら、ダイヤの買取価格が10倍以上開きがあることも珍しくありません。
初期投資が高額にかかり、在庫を抱えなければならない小売店などに投資をするより、買い取った品をすぐに流通することが出来る買取専門店というのは投資先としてはリスクが低くなります。
なので、とても始めやすいビジネスモデルであり急激に参入する人が増えました。

その一方で色石と呼ばれる宝石の査定は本当に難しく、正しく査定できる人が少ないという現状があります。
鑑別書があって第3者機関による証明がついているものであればその価値を計ることは難しくありませんが、普段から使用していたジュエリーすべてに鑑別書がついているということは少ないでしょう。
また注意しなくてはならないのは鑑別書による本物だと真偽の判定はつくものの、それが買取価格に結び付くかどうかは別の問題になります。
日本国内でも景気が良かったバブルの時代では、宝石が飛ぶように売れた時代があります。
そうしたときに手に入れているジュエリーは、購入当初の価格と現在の需要に大きな開きがあることも少なくありません。
思い出の品として手元に残しておく人もいる一方で、手放して現金に換えて新たなる投資をしたり、他の物を購入するための資金に充てる人も多いでしょう。
一つのジュエリーの査定額に数十万円といった価格差が出ることもあるため、買取をしてもらうときには多くの情報を集めることが大切になります。
自分にとっては必要のない貴金属を相続したとしても、そこに多くの思い出がある場合もあります。
相続したときや売却したときにかかる税金のことをきちんと調べて、いろいろな面で損をすることがないようにしていくことが大切でしょう。
時には売却をせずに、リメイクなどを施して家族の中で引き継いでいった方が本当の価値を見出せるということもあります。